2022年11月2日 星期三

日文 閱讀 正木不如丘 健康を釣る 

 Ref: 青空文庫


正木不如丘(まさきふじょきゅう)



ーー

釣りの法悦境


法悦境(ほうえつきょう)

磯釣り(いそつり)

 岩の露頭(ろとう)から海への釣りです。

湖沼(こしょう)

除く(のぞく)

 取ってなくする

 不良品を除く

鮒(ふな)

鮠(はや)

快い(こころよい)

竿(さお)

鄙びる(ひなびる):田舎という感じがある

歩行(ほこう):歩いて行くこと


ーー

疲労の生理


活動の後(あと)には疲労の来るのは当然である。例を筋肉活動にとれば、

筋肉が活動する時は、筋肉内で物が消費される。それは主(しゅ)として葡萄糖である。

葡萄糖は筋肉内で燃焼して、水と炭酸瓦斯とになり、その燃焼によって生ずる(しょうずる)勢力(せいりょく)が即ち(すなわち)筋肉の活動力となるのである。勿論(もちろん)

葡萄糖が不足すれば、脂肪や蛋白質(たんぱくしつ)勢力源となることもある。


筋肉そのものは活動する時に、自身消耗(しょうもう)することは極力(きょくりょく)

避けているが、然し(しかし)幾分(いくぶん)かは消耗がある。

飛行機の発動機はガソリンを消費して活動するのであるが、それが活動する時には、

発動機そのものも幾分磨滅(まめつ)する。筋肉は発動機でガソリンは葡萄糖に

該当(がいとう)する。


筋肉の活動する時葡萄糖が燃えて生ずる水や炭酸瓦斯は、筋肉活動には邪魔になる

ものであるから、直ちに(ただちに)血液によって運び去られる。

又筋肉そのものの老廃物も同様である。


全て筋肉活動の結果、筋肉内にできて、筋肉活動の邪魔になるものを、一般に疲労素と

総称する。この疲労素はできるに従って血流で運び去られるのであるが、一(いつ)小部分

は筋肉内に残るので、あまり続けて筋肉が活動すると、筋肉に疲労素が蓄積(ちくせき)

して、筋肉の働きは鈍く(にぶく)なってくる。筋肉をしばらく休息(きゅうそく)させると、疲労素は運び去られて、筋肉は快復するのである。



生ずる(しょうずる):產生

勢力(せいりょく):ここでは「エネルギー」のこと

即ち(すなわち):亦即





沒有留言:

熱門文章